人工呼吸器のアラームの原因と対応
リークとは空気漏れのことです。
リークが起きると最大の問題は、設定された換気量(又はガス流)が患者に供給されません。
リークが起きやすい箇所:ワースト4
1.呼気弁周辺
2.加温加湿器周辺
3.蛇管
4.気管内チューブのカフからのもれ
です。
また、ウォータートラップがきちんとしまっているか確認しましょう。
まれに、回路の不良品があったり、カフの不良品があったりすることがあるようです。
原因がわからず、対処できない場合、
サーチュレーションをして、必要ならアンビューバックを使用します。携帯電話のスピーカーで話せるようにして、必要機関に電話します。
主治医か訪問看護ステーションに連絡、もしくは、人工呼吸器メーカー(フィリップスなど)に連絡します。
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